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  • 【自己紹介】「働く」という概念をぶっ飛ばして手に入れたもの

    【自己紹介】「働く」という概念をぶっ飛ばして手に入れたもの

    30歳既婚子なし(犬1あり)
    18歳で上京して美容学校卒やアパレル勤務後26歳で埼玉移住。28歳で入籍。
    そして今年旦那の実家である岡山に移住。


    2023年10月に当時働いていたアルバイト先を辞めてそこから定職に就かずずっと宙ぶらりんの生活をしている。
    そもそもそのアルバイトも週2日しか働いていなかったからこの時から既に宙ぶらりんだったのかもしれない。
    その日以外はUber Eatsをしていたので、単にUber稼働の割合が増えただけだったんだけど、2024年の春頃、報酬単価が下がり始めたのをきっかけにモチベが下がってほぼ稼働しなくなった。
    私にとってデリバリーは「できること」ではあるけど「やりたいこと」ではなかったのだ。

    Uberを本腰でやらなくなったくらいから「高い家賃払ってまで関東にいる意味なくね?」と思って田舎に移住する計画を立て始めた。
    旦那とは東京で古着屋店員をしている時に他店の店員で意気投合して付き合うことになったんだけど、
    2人とも「東京で古着屋店員になってブイブイかます♪」という目標は達成していたので、ただなんとなく関東に居続けてしまっているというのを薄々感じていたのだ。

    厳密にいうと、私がアルバイトを辞めたことで一週間くらい予定を空けることがやっとできるようになり、初めて旦那の実家(岡山)に訪問できたんだけど、私が実家の場所をめっちゃ気に入ったのでいっそのこと住んじゃうか!ってなった。

    本当は一刻も早く引っ越したかったんだけど、やっぱ関東→岡山の引越しは容易ではない。
    なんだかんだズルズル伸びて10月にやっと引っ越しできた。
    距離ももちろんだけど、賃貸で一軒家を借りていたので荷物の量が半端じゃない。
    まともに引越し業者を使うと100万とか平気でかかるレベルだったので、トラックのレンタカーで自力で引越しした。(大型免許持ってるん旦那の地元の友達が協力してくれた神)

    引っ越しまでの期間も仕事と言える仕事はしていなかったんだけど、不用品を売ったり、事業ゴミを片付けたり、空き家の清掃したりでなんとか凌いだ。
    私たちが東京に来て憧れたお洒落な世界とは最もかけ離れた仕事。
    でも不思議と嫌じゃなかったんだ。
    確かに臭いし汚いし、なんなら真夏だったので超暑いし。
    もちろん作業の最中はかなり嫌なんだけど、自分達が手がけたところが綺麗になっていくのはめっちゃ気持ちがいいし、不用品が思った以上の高値で売れるとめっちゃ嬉しいし(その逆もある)、基本的に人が嫌がる仕事は報酬を高めに交渉できるので毎日出勤する仕事より割が良かった。(もちろん最低賃金でやりたい仕事ではない)

    もうこの辺で「働く」の概念がぶっ飛んだ。(既にぶっ飛んでるか)
    誰かができなくて困っていることを代わりに解決して=自分の力を差し出して、その対価としてお金を貰う。
    仕事ってそもそもそういうもんなんじゃないのか。
    現代人のほとんどは最初に「時間」を差し出す。だから時給とか月収ってもんがある。
    でも、その概念のままの人が多すぎる。
    徐々に力を差し出す方向に変えて、自分の力に価値を与えていかないと永遠に時間に縛られたままだ。

    それに気づいてからは、とにかく自分の強みを見つける方法とか、ビジネスのマインドをひたすらに勉強してきた。
    引っ越して自然に囲まれた環境でさらに深めることによって、もともと自分の抱いていた違和感とやりたいこと・できることが合致する点が見え始めたのでブログでのアウトプットを始めることにした。

    他の起業塾みたいに最短で結果を出す方法を伝えることはできない。
    でも、ギリギリの状況で、もがき続ける人に寄り添うことはできると思う。
    やってきた行動や考え方をシェアすることで誰かの役に立てたら嬉しい。